技法(三國志12PK)
技法とは?
勢力ごとにもつ特殊な技術で、秘策と違い獲得さえすれば効果は永久に続く。技法にはLVがあり、成長させることで効果も上昇する。それぞれの技法の最大Lvは勢力ごとに違う。
PKで施設効果や仕様が変わった事に咥え、効果自体が変わった技法がある。
技法研究
施設「技法所」で『研究』を選び、獲得したい技法を選んで研究する。・研究には金が必要
・都市に技法所が2つ必要
・研究に必要な能力を満たす2名の武将が必要
・1度に1つのみ研究可能
以上の制限がある。
軍略系技法
政略系技法
勢力固有技法
技法評価
サイト管理人による一方的かつ独断的な評価である。全17項目をS~Eの17段階(Sが2つで後は3つづつ)に分けて順位付けしている。PK準拠なので無印と大幅に評価が変わっているのがよく分かると思う。
PKで修正された技能の一つ。PKでの技法による各種兵科の攻防上昇値の変化など仕様変更の影響もあり、軍略系技法の価値が下がった中でも相対的に価値が上がった。
衝車の有無で戦争の難易度が大幅に変わる。衝車は敵勢力から奪うことも可能なのだが、弱小勢力など状況次第では無理なので、他の技法の開発のついでにLv1だけでも上げておきたい。PKで衝車の城門攻城が大幅弱体化したが、これは衝車だけではなく、全部隊の破壊が下がっている事もあり、やはり衝車は必要なのだ。
無印の時はLvを上げても衝車の破壊が僅かに上がるだけだったのが修正され、衝車・投石共にLvを上げると数値が上がるようになったので、手空きなら1Tで開発が可能なLv3まで上げておきたい。
PKで修正された技能の一つ。PKでのゲーム自体の一部仕様変更の影響もあり更に価値が上がった。Lvが上がる毎に「出陣時は5%毎、輸送時は12%毎」減少していく。
序盤から後半まで、兵力を支える兵站を担う非常に有用な能力なのだが、最序盤などは兵糧が余るので建築術や歳入改善を優先した方が良い。異民族からの兵糧購入など兵糧確保の手段は増えたが、消費も激しいので1ターンで開発できるLv3位までは上げておきたい。
評価的にはほぼSに近いA評価である。
通常は「傷兵の10%・最低値2,000」が兵力に組み込まれていくのが、Lvが上がる毎に3%(最低値+600)づつ上昇していく。歳入改善と同じく無印と同じ仕様である。
上げておいて損はまったくない。Lv5まで上げるとその回復量は凄まじいのだが、回復量が概ね倍(正確には1.9倍)になるLv3か、回復量1.6倍のLv2でも充分な効果を得られる。PKでは歳入改善の他に建築術の価値が高まったので、優先すべきはまずそちらである。
歳入改善を行うことで、武将を配置していない「市場50・農園60・兵舎40」の3施設の基礎収入が、施設1つにつき上記の固定値の分だけ貰えるようになる。意外にも無印と同じ仕様のままである。
都市特性やPKで導入された都市技術の恩恵を施設が受けるには武将を配置しなければならないので、武将を配置せずとも施設さえあれば収入・募兵が上がるこの技法の優先度は何よりも高い。国も人材も少ない最序盤から、総力戦の中盤まで、どの段階でも全く無駄になることがない。人材の少ない後年のシナリオなど尚更価値が高くなる。0と1の差があまりにも大きいスキルである。最序盤にお金がある内に、1でも良いから上げておきたい(できれば2は欲しい)。
技法開発には統率と政治の高い武将が必要となるのがこのスキルのネックである。政治&統率80以上の武将は中々居らず、Lv3までで必要な政治&統率70以上の武将も数えるほどしか居ない。それでも、0(歳入改善なし)と1との差はあまりにも大きいのだが、1勢力などは建築術を優先した方が良い場合もあるし、そもそも初期メンツで歳入改善が開発すら出来ない勢力もある。
その上、Lv2までしか上げられない弱小勢力も存在する一方、比較的短期間で上げやすいLv3やLv4までは多くの勢力で可能な事もあり、上限がLv2の勢力は格差が物凄く出る。ほんとうにつらいさん。
以上のように強力なスキルなのは敵勢力も同じである。Lv1でも効果が物凄いので、外交の取引でこのスキルを拠出するのは絶対に辞めた方が良い。
PKで修正された技能の一つ。建設費用だけではなく増設費用も安くなる。
短縮ターンの仕様は記載の通り。各レベルで短縮されるのは1ターンのみ。建築術Lv3の場合で市場を例えると、「建設1T→Lv2増設2ターン→Lv3増設3ターン=合計6ターン」が、「建設1T→Lv2増設1ターン→Lv3増設2ターン=合計4ターン」となる。実際の面では、建築に1ターン絶対にかかる為、建築術Lv1の短縮ターンは適用されていない事になる(値引きは適用されている)。
PKの新仕様である都市技術の影響もあり、PKでは状況次第では頻繁に施設の建て替えが行われる上、災害や異民族などによる都市被害もあるので、PKでの仕様変更の影響をモロに受け、大幅に価値が上がった。序盤から後半まで、軍を支える兵站を担う非常に有用な能力。必要能力も武力&知力なので、歳出改善より開発しやすい。
Lv1の効果が実質5%値引きだけなので、効果実感を得る為にもLV3位までは上げておきたい。Lv3まで上げれば都市技術の効果発動も早くなり、実感を得やすい。一方で、Lv4以降は技法開発にかかるターンを考慮すると他の技法を開発した方が良い。都市効果を得る施設Lvが概ねLv3までというのもあり、然程開発の重要性も高くない。
強力なスキルなのは敵勢力も同じで、特にCPUは割と頻繁に施設の建て替えを行うこともあり、外交の取引でこのスキルのLv2以上を拠出するのは辞めた方が良い(Lv1なら施設増築は短縮されず費用5%OFFだけなので、虎の子の取引材料としては使える)。
季節ごとに全支配都市に兵を増やす。施設の種類や武将配属の有無は関係しない。検証の詳しい結果が出てないのだが、1都市ごとに増える兵士の量は割合ではなく固定値のようである。
季節ごとなので増える機会は少ないが、施設の有無と施設への武将配置の有無は関係がないので、国が多いほど特をする。
0と1の違いが実感しやすいスキルなのだが、季節ごとなのでその影響はあまり大きくない。1都市につき100~500なのだが、都市数が増えると減少する事もあり、相対値は低い。なので、まずは歳入改善や建築術を優先すべきであり、手空きの時に1ターンで開発出来るLvまで上げておけばよいだろう。それでも戦闘系より優先度は高いと言える。
武将配属された「市場」「農園」に名声に応じた値が加算される。検証の詳しい結果が出てないのだが、1施設につき30~400程度の固定値である。農園の方が市場より多い(20前後)。同Lvの市場の場合、名声1000代と3000代での差は30。逆に言えば、名声が低くてもそれなりの収益が追加される。
歳入改善や義兵募集と違い、武将を配置した市場と農園のみと効果範囲はかなり限定されている。都市技術の「市場活性」「農園開発」程ではないが、地味ながら効果は高い。歳入改善と建築術をある程度上げたら着手してよいだろう。
外交時に優位になる。無印ではほぼ空気のスキルだったが、PKの仕様変更で躍進したスキル。
異民族との交渉時に効果があるが、そこまで上げる必要はなく、Lv2程度でも充分。兵糧購入は非常に便利なので内政系技法の最後に上げていくと良い。
PKで修正された技能の一つ。無印では%(割合)だった上昇値が、固定値に変更され、大幅に弱体化した。
割合上昇だった無印と違い、PKでは固定値なので目に見えて強くはならない。Lv1やLv2では実感もわかないであろう。
PKでは軍略系技法よりも政略系技法の価値の方が高いので、まずはそちらを優先すべきである。
上げるならば「防御よりも攻撃」であり、兵科の中で上げるならば、騎兵に強い槍兵の攻撃力を上げるか、兵器へも特攻発動可能となった騎兵の優先度が高いと言える。攻防が弱体化した反面、兵科特殊が強化されたのでそっちを優先した方が良いかもしれない。
こちらもPKで修正された技能の一つ。無印ではあまり効果の実感がなかったが、僅かとは言え改善された。
その中でも恩恵が一番高いのが弓兵で、Lvを上げると城壁に居る相手への攻撃がやりやすくなっているので、上げていくなら弓兵射程か騎兵の機動を優先した方が良いだろう。
騎兵の機動は本陣狙いのバックドア戦法の際は役に立つが、足の速さ故に槍に刺さりやすい(勝手に移動して敵槍兵に突っ込んで奮迅を食らう)など事故の可能性も上がる欠点もあるが、上げて損はない。
槍兵の破壊は兵器で代替が効くので無駄になりがちであり、最後の最後でよいだろう。
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