シナリオ:200年10月 覇王袁紹(三國志12PK攻略まとめ)
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200年5月 官渡の戦いとの違いは画像を参考。赤字(増)&青字(減)は官渡シナリオと比べて変わっている要素である。
袁紹は劉表(12ヶ月)と張繍(12ヶ月)と同盟を組んでいる。
順当に袁紹が劉備を壊滅させつつ勢力を伸ばしていく。自勢力でない場合、劉備は確実に袁家に吸収されるが、遼東公孫は生き残る。
西では馬騰が台頭。張魯を併合した後は曹操の長安を切り取る事も多い。
荊州の方は劉表は兵は増えても新野&上庸と空白地に手を伸ばして孫策とやりあう。孫策は隣の劉表が強化されてることもあり少し伸び悩むが、袁家が曹操に手を出すとハイエナし始めて寿春を吸収し、概ね袁家を壊滅に追い込むというカオスな展開となる。袁家シナリオなのに…ウゴゴゴ。
袁紹
関羽千里行のイベントが無かったことになっているので、顔良&文醜も健在なのだが、袁家の武将たちの寿命は伸びていないので、時間が経つほど人員は枯れていく。
とは言え、圧倒的な戦力差があるので曹操も劉備も簡単に落とせるだろう。
曹操系列の武将たちは相性が良くないので登用には時間がかかるが、劉備系列は登用しやすいので、先に劉備陣営を落としてしまう方が良いかもしれない。後継者も劉備にしてしまえば寿命の問題も解決する。袁家ではなくなるが…まぁエアロ。
曹操
戦力差的にはこちらの方が、近年の三國志9&11&14のような1枚マップRTSの官渡の戦いシナリオの戦力差に近い。徐州・劉備攻めの際に崩れたという設定のため、関わった于禁が戦死。陳羣は劉備に登用されており、張繍一派の独立など人員が減って四面楚歌の状況なのだが、幸いな事に優秀な人員はそのまま残っている。洛陽からは司馬懿など優秀な人材がいるし、汝南には黄巾残党、寿春には孫呉の人材がいる。とは言え、強力な弓兵であった于禁が居ないのは地味に痛い。
大都市3つに10マスの商業&農業都市を保有する上に、優れた能力を持つ家臣団は健在なので簡単に捲れるように思えるのだが、実はそれがワナ。初期所持の兵糧が少ないので、分散した兵を一箇所に移動させると、それだけでもう兵糧が無いのである。お金も少ないので空いた開発地を埋める事はできるが増設すれば途端に金が尽きる。
5都市は横に伸び切っている上に、陳留など袁紹支配下の都市には4万近い兵士が居る。開幕から6ターンは動かないがその後は袁家の猛攻が始まる。袁家相手にこのまま普通に内政しても壊滅するのは確定的に明らか。このゲームの仕様上、兵は確保できても兵糧が不足する。ではどうするか?
★外交面から攻略
四面楚歌なのだが、曹操嫌悪の馬騰は当然として、張繍も停戦&同盟が不可能なのだが、袁紹とは1回だけ、劉表は停戦1回+延長1回、孫策とは同盟が可能である。
劉曄が折衝の策を持っている上、名士持ちの曹操あたりが高確率で献策してくる。発動は概ね5ターン目(201年2月)辺りになるが、発動してしまえば、名声2000+交渉術Lv1あれば、兵糧6000ほどで孫策とは2年(24ヶ月)の同盟、袁紹&劉表とは停戦(6ヶ月)が可能。交渉術Lv1が無くても、兵糧や兵士でなんとかなる。これで少し時間は稼げるが、袁紹との停戦は延長できない。
★解答 薊への侵攻戦
PKの仕様変更である「医療都市」を利用する。薊か小沛での決戦で勝ち、敵傷兵を吸収すればほぼ終わりである。曹操軍は寿命の充分な優秀な人材が多い事もあり、結局は少しだけ難しい官渡の戦いシナリオに過ぎない。
許昌&汝南&寿春は放棄する事になるのだが、孫策とは同盟を結び、CPUが動かない6ヶ月で大都市である長安&洛陽に練兵持ちを集めて徴兵させ晋陽を取り、その後に医療都市である薊を全力で落とす。その戦いの時に袁家の北平の援軍を叩ければそこで曹家の勝利はほぼ確実である。
南皮は敵勢力と隣接してない事もあり兵をあまり置いておらず、袁家の薊への援軍は北平からになる。なので薊への侵攻戦に勝てば、袁家後方都市がスカスカになる。後は陳留近辺の大兵力との決戦に勝てばそこで曹家の勝利である。
★誰もが思いつく回答・長安で守り切るパターン
長安&洛陽に戦力を集中させて入蜀する…というのが基本的かつ皆さんが思いつく回答と言える。この場合は、許昌&汝南&寿春は放棄する事になるのだが、将来の入蜀の事も踏まえて孫策との同盟は組んでいて良い。汝南&寿春の人材はギリギリまで登用しておこう。
長安&洛陽に兵を集めれば袁紹も意外にも攻めては来ないし、許昌&汝南&寿春の放棄地を切り取ったり、劉備を攻めている間に集中していた袁紹の兵力も分散するので、後は攻めやすい都市から袁紹を各個撃破すれば良い。
CPUが動く6ターンまでに兵を集中させて、天水の馬騰や漢中を落とせればほぼ勝ちである。劉璋は初期兵力が少ない上に消極的なので、難易度・上級でも然程兵も増えていないので入蜀は意外に簡単。永安まで手を伸ばすのも容易だろう。
ちなみに放棄した許昌&汝南&寿春は、孫策と同盟を結ばない場合は寿春は孫策が落とし、劉備は袁紹に滅ぼされるのだが、その後は許昌&汝南で袁家と孫家の城の取り合いが始まり、概ね袁家が崩壊する。
★宛から荊州へ雪崩込む
どうせやるならのこのパターン。このシナリオの劉表は兵が増えているのだが、初期の長安&洛陽&許昌の兵をかき集めれば、2ターン目に張繍は落とせる。
初ターンに空白地の新野を落としておき、汝南&寿春の兵を集めて新野に集中させれば、兵士が増えて武将が充実しているとは言え、江夏から劉表領は切り取れる。その際は孫策に劉表の人員を登用されないように長沙を抑えて孫策とは同盟しておこう。
この展開の場合も許昌&汝南&寿春は放棄する事になるのだが、小沛を落とせば傷兵を吸収出来る
★許昌&汝南&寿春で迎え撃つパターン
こちらは実は高難易度で趣味の領域となる。虎豹騎よりも戦車の方が強いので長安放棄の意味がないのもあるが、CPUが動き出すと放棄した長安&洛陽には馬騰&袁紹が侵攻し、劉備は袁紹に押しつぶされる。どちらにせよ、この場合は孫策と同盟を結ばなければ挟み撃ちになる。
この場合でも劉備は袁家に吸収されてしまうが小沛を落とせば傷兵を吸収出来る。小沛と隣接した国での大兵力決戦に勝てばなんとでもなる。
張シュウ
官渡の戦いのドサクサに紛れて再度独立したという設定。胡車児は居ないが、賈クが王異&楊阜&韓徳を連れてきた感じになっている。袁家と劉表と1年(12ヶ月)の同盟関係である。
在野は婁圭&李厳が未発見、201年には牛金が居るので曹操に取られないように登用したい。南の新野には201年に鄧芝が出てくるのと収入を増やす為にも新野は抑えておきたい。とは言え、李厳と鄧芝は相性がほぼ真逆なので登用に苦労するだろうし、牛金&婁圭は見つけた時に獲得できないと荀彧あたりに掻っ攫わる事も多い。そうなれば…やりなおし…ですかね…。
1枚MAP三國志シリーズと違い、同盟国を通過して荊南等の空白地に移動する…という手段が取れないので、必然的に曹操とやり合うしかない…ように思えるのだが、実は曹操側と同盟&停戦が可能である(曹操から張シュウ側は無理)。初期段階で交渉術Lv2あるので、名声600超えていれば弁舌を持つ王異を派遣し、1回目は技法の「交渉術Lv1」を提供すれば心証が80を超えるので2回目の交渉で「交渉術Lv2」を提供すれば2年の同盟が可能となる。
取り敢えず曹操と同盟してしまえば劉表との同盟が切れるまでは一安心となる。その後の展開に関しては、曹魏と戦うよりは技法を手土産に袁家と同盟を結んで荊南&蜀へ進出して力を蓄える方が良いだろう。幸い、宛&新野を抑えておけば河北から荊州への流入は止められるのだ。
劉表
史実では官渡の戦いも日和見を決めた上に孫策対策もしなかったが、このifシナリオでは一念発起したようで、官渡の戦いシナリオと比べて兵糧&兵は倍以上に増え、幕下に魏延が推参と、かなり変化がある。三顧の礼シナリオでは魏延も甘寧も文聘も居ないのだから、このシナリオの劉表軍の充実ぷりは英雄集結以上と言って良い。強力な槍兵である魏延の追加は、優秀な騎兵の多い曹魏への大きな抑止力となる。
概ね官渡の戦いシナリオのように進めて良く、荊南を刈り取って永安を抑えた後は、河北の騒乱を眺めながら兵を貯めて孫呉か曹魏を刈り取る方針で良い。何にせよ新野は必ず抑えておこう。この一都市を抑えるだけで河北から荊州への侵攻は阻止できる。増援も大都市・襄陽から派遣できるし、医療都市・江夏で傷兵も獲得できる。
兵も増えてやる気を出しているこのシナリオならではの攻め方が無いのは残念な所さん。
劉備
官渡の戦いシナリオと違い、袁家と同盟していない。なので何もしなければ袁家に侵攻されて終わってしまう。技法を土産に袁家と同盟して曹操をハイエナするのが基本である。孫策
官渡の戦いシナリオとの違いは…
1.寿春が空白地ではない
2.劉表の兵が大幅に増えている
3.許貢が居ない
以上3点が大きな違い。史実よろしく孫策が許貢(の食客)と刺し違えた影響なのか、孫策が翌年1月あたりには病に冒されて程なく撤退となる。今作の孫策は不自然死ではないのだ。孫策から孫権への世代交代が基本と考えておこう。
最も大きな影響はやはり「寿春が空白地ではない」事である。この為に建業は前線になり、兵力の増した劉表との隣接地も鑑みると、開始六ヶ月で荊南の空白地を切り取りに行った後の拡大した領地の前線数が必然的に増える事となる。
寿命延長関係に関しては、100万人の三國志連携特典の壮健水(3年)など初期から寿命を延ばせる宝物がないと孫策の寿命延長はかなり厳しい。長沙に麻沸散(10年)&老君入山符(5年)、桂陽に屠蘇延命散(6年)があるので、徐氏(知力80の収集持ち)を派遣して速やかに獲得しておきたいのだが、間に合わないかもしれない。なお、麻沸散で10年伸ばせれば周瑜の寿命も210年なので一緒にあの世に行ける。まさに断金の交。
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